会社情報
会社情報
株式会社イプセンとは
ノルウェーの古典的文豪ヘンリック・イプセンが1879年に生み出した「人形の家」のノラは100年後の時を超えて21世紀を生きる現代女性に今なお多くの問題提起と示唆を与えています。
小鳥のように愛され平和を送る弁護士の妻ノラはある事件をきっかけに、それまでの自分の生き方に疑問を抱き始めます。
”人形のように生きるより、人間としてい生きたい”と願い、温室の生活から新しい未知の世界へと一歩踏み出すノラ。。。
劇作家であり詩人であったイプセンが生み出した”目覚めた女性”ノラの生き方を受け継ぐものとして、女性の美しさと個性を表現する化粧品を通じて「一人の人間として生き抜く女性」の輪を広げるため、株式会社イプセンは誕生しました。
美のプロとして
知識·技術を磨き、質の高いサービスの提供をすることはもちろん、人としての成長が必須。
また育児や介護などの環境整備も必要です。
「やってみたい」が「やってみよう!」にできる会社。
イプセンに関わるすべての人が「美と健康」を中心に「自分らしく充実した人生」を送れることを目指していきます。
事業内容
- 化粧品、医薬部外品並びに健康食品等の企画・製造・販売
- フランチャイズ並びに販売代理店の開業育成事業
- 直営店の運営並びにEC事業
会社概要
会社名 | 株式会社 イプセン |
設立 | 1986年2月17日 |
資本金 | 1000万円 |
代表者 | 取締役社長 遠藤真太郎 |
会長 | 取締役会長 遠藤廣栄 |
従業員数 | 31名 |
直営店 | 10店舗(2019年5月現在) |
フランチャイズ | 9店舗(2019年5月現在) |
代理店 | 47店舗(2019年5月現在) |
事業内容 | 化粧品、健康食品等製造企画、卸、販売 フランチャイズシステムの運営・直営店舗の経営 インターネット、通販事業の運営 ビューティーアドバイザーの育成事業の運営 |
取引銀行 | 三菱東京UFJ銀行 小岩支店、千葉銀行 市川支店 東京東信用金庫 東小岩支店 |
アクセス
JR総武線 小岩駅 南口より徒歩8分
【お問い合わせ先】
■本社TEL ・・・ 03-3650-7621
■本社FAX ・・・ 03-3650-7622
■本社E-mail ・・・ head-office@ibsen.co.jp
■その他のご相談、お問い合わせはこちらからどうぞ。
社長のあいさつ
心からの温かいサービスを提供し続ける会社であり続けたい
コミュニティサロン「人形の家」、株式会社イプセンの前身である株式会社コスメティックス イプセンの1号店の名称です。
コミュニティとは「同士の集団、地域社会、共同体」などと訳されますが、私たちイプセンが創業以来大切にしているのはコミュニティ、つまり人と人との繋がりです。
社会が物質的に豊かになり「モノ消費からコト消費」と言われる現代、モノ自体の価値はもちろんのこと、経験、感情、想いなど心を満たすことが求められています。
現に私たちが提供する美しい肌作りにおいて、お肌は①環境②内臓③精神の三面を映しだすと言われ、ストレスやホルモンバランス、身体の好不調がお肌に表れるように、どんなに高機能な化粧品であっても、お手入れのみで美肌を作ることはできません。
私たちイプセンがご提供するのは商品などの「モノ」や施術という「手技」だけではなく、これらを通して「癒し」や「楽しみ」、キレイになる「ワクワク感」、健康の源である「元気」等、いつまでも明るく楽しく、美しく健康で生き生きとお過ごし頂ける「コミュニティ」です。
最高の「美」を提供するため、最良の商品の開発・提供、最適な技術・サービスの提供はもちろん、「心」も満たされる場を提供できるよう日々努力して参ります。
コーポレートアイデンティティー(存在意義)
化粧の発祥は紀元前3000年頃、古代エジプト期。
時代や地域によって流行はあるものの、5000年の時を経た現代でも変わることのない「美」への追求。
私たちはこの永遠のテーマである「美と健康」を通して、美しく健康でいつまでも若々しく生き生きと輝く女性の未来を創造・提供して参ります。
経営理念
「正しい商品の普及」とは
安心・安全・高効果はもちろんのこと、皮膚科学や化粧品学に基づき、お一人お一人の現状のお肌に対し適切なアドバイスを提供することで理解・納得・共感頂き広まることを意味しています。
「人格を磨く」とは
単に手技や知識などのスキルの向上だけでなく、人間性を高めることを意味しています。
「幸せな明日」とは
常に明るく元気で前向きでいることで希望に満ちた素晴らしい未来を目指す姿勢
私たちは、正しい「商品」を素晴らしい「人」が最高の「おもてなし」を通して提供することを理念(行動指針)としています。
イプセンの沿革
1986年 2月 | 株式会社コスメティックスイプセン 創業 |
1992年 6月 | 株式会社コスメティックスイプセンを株式会社イプセンに社名変更 |
1995年 12月 | 千葉県市川市に配送センター 設立 |
1996年 7月 | フランチャイズシステム「Be House」を展開 |
1997年 4月 | 本社ビル完成。 同時に直営店「センタールーム」設立 |
2000年 10月 | 新基礎化粧品「Dioシリーズ」完成 |
2004年 8月 | 創業開始20周年を機に代表取締役社長 遠藤廣栄が代表取締役会長に 取締役 遠藤真太郎が取締役社長に就任。 |
2004年 9月 | 新基礎化粧品「Finシリーズ」完成 |
2005年 7月 | 商品の管理・配送を株式会社ケーワイケーに業務委託 |
2008年 4月 | 新基礎化粧品「Dio+シリーズ」完成 |
2009年 9月 | 代表取締役 遠藤廣栄が取締役会長に、取締役 遠藤真太郎が 代表取締役に就任 |
2010年 4月 | 本社事務所をイプセンビル2Fから3Fへ移転 |
2010年 12月 | 25周年記念パーティー開催 |
2011年 8月 | 本社2F 研修ルーム 完成 |
2012年 4月 | 関連会社 株式会社ドリームワークス 設立 |
2014年 4月 | 新基礎化粧品「DIOシリーズ」完成 |
2015年 6月 | 海外初進出 ベトナム・ハノイ 出店 |
2015年 11月 | 30周年記念パーティー開催 |
名前の由来
イプセンは、仕事を通して女性も起業が可能でありそれを応援しています。
「近代演劇の父」と称され、シェイクスピア以後、世界でもっとも盛んに上演されている演劇家であるヘンリック・イプセンは1879年、勤勉、禁欲、節制、貞淑などを特徴としたヴィクトリア朝期、「新しい女性の生き方」「新たな時代の女性の姿」を世に示したとされる戯曲、「人形の家」を発表しました。この作品はしばしばフェミニズム運動の勃興とともに語られるヘンリック・イプセンの代表作でもあります。
男女雇用均等法が施行され、封建的な社会から新たな時代へ、新しい女性の生き方が芽生え始めた1986年(1985年成立)、男女問わず、社会において自分らしく生き生きと活躍する人たちを応援するため、株式会社イプセンは誕生しました。
ヘンリック・イプセンの「人形の家」で示されている「新たな時代の女性の姿」が、私たちが掲げる「自分らしい生き方(自立・自己確立)」を応援するという想いとリンクし、社名とさせて頂きました。
「人形の家 ヘンリック・イプセン著」
「あたしは,何よりもまず人間よ」ノーラは夫にそう言いおいて家を出る。
ノルウェーの戯曲家イプセン(1828-1906)は、この愛と結婚についての物語のなかで、自分自身が何者なのかをまず確かめるのが人間の務めではないか、と問いかける。
清新な台詞と緻密な舞台構成がノルウェー語原典からの新訳でいきいきと再現される。
(岩波文庫:ヘンリック・イプセン著「人形の家」紹介文)